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<<   作成日時 : 2017/04/01 08:02   >>

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 終日、雨ですけれども、弥生3月も終わりですので、浜撮影に行きました。結果ゼロです。ビニール傘抱え、トライポッド下げて、リュック背負って、カメラのレインカバー装着が、煩わしく、フォーカシングを妨げます。

 この天候ですので、浜には人はほとんどおらず、遊歩木道を歩くと潮騒ではない、波の打ち響きがよく聞こえます。その響きを5、6歩の間隔で耳にしつつ歩く、それぐらいですか、今日、マシだったのは。

 思いがけない選択的「集音」は、耳底に残るような類いの音ではなく、歩みの横隔膜まで包み込み、立体的な様相で快適です。

 あと、撮りませんでしたが、防砂林の上にツバメが飛んでおりました。ウミツバメではないツバメです。

 波打ち際が飴色に濁った浜だけが続きます。波に巻き上げ、練られる黒い砂、素っ気なくマットです。半日雨撮影の練習になっただけです。徒労の三脚、望遠使いませんでした。

 数珠藻の生えたテトラの肌を10分位、見ていたり、当てもなく、大波を待っていたり、えび茶のトコブシの殻を見入ったり、底なしの自閉症の感じで、エパーヴです。こりゃまずい。サビーのに、ずっと、ここに停滞しそうです。

 帰り際、古ぼけたバンの荷台に、多分体を洗い、暖めるお湯をポリタンに用意した、アンちゃんが半裸でスウェットに着替えている場面に出会いました。ウォ〜、情熱ー。


 駅ビルのエスカレーターで、菲菲ママが先行していました。足元は緋色のルブタン15cmのピープ・スリング、見るからに土踏まずが攣りそうです。トップはナラ・カミーチェのイタリアン・ストライプ、7分袖フリルデコレーション、ボトムは、土星プリントの股引のようなズボンです。

 本日のママの髪型は、最近は仄聞すらまったく途絶えたイリュージョニスト、プリンセス天功のスタイルに似ていました。最近、モノが別の物に見えたりします(例えば、薄手の羊羹に見えたのは使わないTVのリモコンです)ので、そのように幻視したのかもしれません。

 脇にはアメリカのタブロイド紙インタッチ(事情通)を抱えております。一瞬、「夫人」が出ているか、覗きましたが、知らない人バカリです。ティーンママ、オフィスガールのスター○○○の娘がウェッブサイト開設、見てみようゼ! 

 ママに階上の中華料理を一緒にと誘われましたが、私は外食はしないので、茶を買って帰ります。

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