水無月

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 追憶でも、忘我でもない、今の相模川です。大分前の10月ころ追憶の河原だったことを覚えています。忘我というほどのことではありませんが、昨年、6月の末辺りに、ここら辺で鳥撮しました。

 追憶でも、忘我でもなければ、そのままなすがままとは異なりますが、けだし、流されるのはいやなのです。

 鷺類は飛んでいるよりも羽を広げている所が優美です。鮎も梁に跳ねているところがぐっと来ます。

 出かける前に、ポンプで両輪タイヤにズッコズッコして、そして、サスポンプでリアサスにスカン・スカンし、チャリ逆さにしてチェーン・ルブ吹きました。心も体もオンしてしまう前の、近所の坂がちょっと来ますね、この荷物では。


 本日、日陰のドクダミの花を精魂込めて撮ろうかとも思いましたが、この一見、暗そうで何でもない行いよりは、多分気楽なチャリでの河原行きを選んでしまいました。前者の選択は、重く、厳つく、容易ではないでしょう。群生する一時の白い花から幽玄なりの欠片を引き出すなんて、実は、やってみたいのです。

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 相模川、鮎解禁で、釣り師が出ております。ワタスがチャリ倒した出島の玉石の岸にも、目線の範囲、200メーター程、前後にぱらぱらと15人の友釣りアングラーが渾身の刹那の構えを堪能しております。最近のフィシング・ウェアも機能性ウェアなのでしょうが、何となくロード・バイク用のサイクリングウェアのようにぴったりとタイトな感じです。

 ワダス、川中、列の先頭にいる三角笠の伝統的な出で立ちをかますジサマ釣り師のそばにひっそりと陣取ります。一言も交わしませんが、前から知っている気がします。

 ところで、なりについて言えば、己自身、トップは、SIMMSというメリケンのUV、バス釣り用ライト迷彩カットソーを着用しています。考えました。いろいろな点で塩梅がいいし、ランニングにも良好です。シブヤで去年、購いました。気に入っています。

 身を入れこみ際というか、探し当てたこのスポットに鷺とトンビが居るのはチャリで接近する途中から見えていました。落ち着いて構えても引き払っちゃうんだよね。待ちます。中州の小森に鷺がいることは承知です。巣があるだろうし、行けば逃げられます。やはり、ここは待ちです。

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 アオサギ、小森からふわっと湧いて飛びました。

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 すると、トンビも示し合ったように視界に入って来ます。


 本日は運がよかったです。ドクダミ気になります。