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zoom RSS あの鐘

<<   作成日時 : 2013/08/16 20:25   >>

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 本日(8月14日、盆の中日?)、近くの公園から丹沢山塊は見えない。低空がもやで澱み、その上から熱気が被さる。今現在、空は熱く曇り、雷鳴がとどろいている。その前に走れてよかった。

 山の景色に触れずやや鬱屈状態。

 ごく近い里山公園を走る。よくよく見れば里沢の痕跡があり、意外に助かった。もう何年ぶりなんだろうか。大分前に、家内が買ってくれたがま口付きのキーホルダーを無くして、彷徨った。

 体調の巻き戻しの積もりのスロージョグが成った。たった67分の歩き走り。これみよがしの過剰な発散も自然と姿を潜めて、そのときのコンディションに溶け込む様に走るのだよ。

 よい汗が木陰で涼しく乾いて気持ちがいい。カナヘビ二匹光る。用心のため、水場ごとに鉄管ジュースを飲む。

 五月の連休は、家人の具合が芳しくなく、丹沢に行く気がしなく、連日走っていたことを思い起こした。

 しばらく前から、奥多摩のことを時々思い出す様になった。そうでもなければ、ただただ車の通過点のようで、行ったという確認の名山のようで、味もそっけもないではないか。

 秋から冬の入り口までの間の時に、寒い思いをして、あの暗い裾野を走るのがいいんだよ、宮内敏雄『奥多摩』。

 祖母の名前は鐘だった。芸人のジサマ亡き後、カネ、カネ、カネと呼ぶのをぼやき気味に自慢していたのはバサマ。お盆なので、いろいろ振り返るのは素直な気がする。

 多摩サイと青梅街道を繋いで青梅から裏宿を通過してしまえば、車の往来は繁くあるが、山の裾の深緑に包まれる。海沢バットレス、河又のある名栗方面にも行っていた。

 トのカのヤマの比較はできない。してはならない。奥多摩にも多摩川とともにおおいに救われたことがあった。里山の沢のなごりこそ、答えてくれるときがある。

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